なのはは、驚きに満ちていた。
 自身の魔力で新たに編み上げられたバリアジャケットが今までよりしっくりと着ごこちよく、淀みなく無駄なく流れる自身の魔力。
 そして何より、カートリッジシステムによって顕現し流れ込む爆発的な魔力。それは、今なら何だって出来そうな、そんな感覚にさえ駆られてしまうほど。
 それ以前に、以前は遅れを取った赤い少女とだって対等以上に渡り合えるんじゃないかなーとか思ったりもした。

「うげ……結構きっついなぁ」

 しかしもちろん、最初は話し合いから。新たなジャケットを纏ったなのはもフェイトも、好んで戦う性格ではない。
 話がしたいから。話を聞いてもらうために、話を聞かせてもらうために、戦って勝つことが必要なら、と。その手にそれぞれの杖を取ったのだ。
 たったの数分間。同時進行で進む3組の戦いは、一帯を覆い尽くす結界の中で、まさに熾烈を極めていた。
 飛び交う魔力球。ぶつかり合う魔力刃。それぞれの目的を持って、彼女たちは武器を取っている。
 すべては、幸せな未来のために。
 行き着くは同じなのだ。ただ、その方向性が違うだけ。
 なのはもフェイトも、ヴィータもシグナムもシャマルもザフィーラも。そんな未来を夢見て戦う彼女たちを、誰が悪いと言えようか。
 誰もが最悪を望んでいない。ただ、願いは小さくささやかな幸せだけ。

『さぁ、引っ掻き回してやりましょう!!!』

 だからこそ、シナリオが最悪の方向へ進まないように緊迫したこの場を引っ掻き回すのが自分と、そして頼れる彼の相棒の役目。
 暴言吐かれようが怒られようがのそしられようが、事が面倒にならなければそれでいい。
 ……そう。すべては面倒ごとを避けるため。後々の面倒が拡大版にならないようにするために、面倒ごとの小さいうちに全部まとめて片付ける。
 身体にそぐわぬ戦槍の切っ先を構えた少年は、そのためだけに今、動いているのだ。

「だからさぁ、アストライア。お前、性格変わりすぎだって」
『? そうでしょうか。私にはわかりませんが』
「……ま、いいけどさ」



   
魔法少女リリカルなのはRe:A's   #26



「……状況は、あまり良くないな」

 アルフの渾身の拳撃を受け止めたザフィーラは、なのはと半ば追いかけっこになりつつあるヴィータの姿を視界に納めた。
 デバイスを強化したなのはとレイジングハート、そしてフェイトとバルディッシュ。彼女たちは強い。相対しているヴィータとシグナムも、負けはしないだろうが勝つことは至難の業。
 子供とはいえ、相手は自分たちの将であるシグナムやヴぉルケンリッターきってのパワーファイターであるヴィータを圧倒するほどの実力者。人数的にも能力的にも不利であることが自明の理だというのは、誰でも理解できるだろう。
 それならば、話は簡単だ。大事になる前に尻尾に帆を立てて逃げればいいのだから。

「……違う。戦略的撤退というのだ」

 す、すいません(汗。

 爆煙から抜け出て間もないザフィーラで、自分たちの置かれた状況を鑑みての判断である。今は蒐集よりも撤退が重要だからこそ、

『シャマル、何とかできるか?』

 念話を通じ、結界の外にいるシャマルへと連絡をつけた。

『なんとかしたいけど、局員が外から結界維持してるの。私の魔力じゃ破れない……シグナムのファルケンか、ヴィータのギガント級の魔力が出せなきゃ!』

 シャマルはもともと、戦闘に特化した魔導師ではない。どちらかといえばバックス――後方支援を得意とする。だからこそ、武装局員が付きっ切りで維持している結界を破ることなど出来るわけがないのだ。
 そう――――

「!?」
『どうした、シャマル?』

 誰もが予想もしない介入者が、結界の目の前でこれまた予想もしないような威力を誇る砲撃魔法を放ちでもしない限りは。

『みんな、大変大変!!』

 闇の書の主を探して結界の外を滑空していたクロノや結界内部を探していたユーノ、そして直接ヴォルケンリッターたちと交戦していたなのはやフェイトにも、そんなエイミィの切羽詰った声に目を丸める。
 状況は自分たちに有利に進んでいるのだ。そんな取り乱すほどに慌てることなどないはずなのだが。
 もっとも、戦場では何が起こるかわからない。エイミィのそんな切羽詰った声も、無理もないと思ったりもするわけだが、次の瞬間、彼らの表情は驚愕に染まることになる。

『結界の外に魔力反応っ、ランクB、A、AA……うそ、オーバーSぅ!?』

 基本的に、魔力ランクSを越える魔導師は少ない。カートリッジシステムを有するベルカ式のデバイスだって、使っているのはほんの一握りなのだ。
 そんな中、この魔法資質を持つ人間の非常に少ない世界でオーバーSランクをたたき出す存在なんて、まるで広い広い砂丘の中から胡麻粒を探すようなもの。そんな存在が射るとするならば、それは。

「まさか……」

 クロノが向けた視線の先。ふわりと浮かび上がった球形魔方陣へと集束するグリーンの魔力。
 それは、すべてを滅する果てのない輝き。その術式はすでに完成し、止める暇どころか動く間もなく、


「エンドレス・スレイヤー!!」
『Endless slayer……!!』


 まるで崖の上から大量の水が流れ落ちるかのように、正面で自らの仲間が維持していた結界をぶち抜かんと衝突。その結果、結界ごと大地が鳴動した。
 カートリッジを用いて強引に引き上げたとはいえ、その魔力量はSランクのそれ。そのランク付けに見合うほどの破壊力を持って。

「……っ、あのバカ!」

 いとも容易く、結界を粉々に吹き飛ばしていた。


 ●


 さて、時間は少し遡る。介入者によって結界が破壊されるその数分前。
 戦況を見守り、結界の破壊の算段をつけていたシャマルは、その少年の姿を視界に収めて絶句していた。
 滾る魔力。撃ち出される破壊の光。まるで自分たちの窮地を脱する後押しをしているかのように結界をあっけなくぶち壊し、建物とか建物とか建物とか…………なにやらいろんなものを吹っ飛ばしていた。
 ……そして、確信する。
 あの光景が、彼のなのだと。
 別に、隠したかったわけじゃない。隠すどころか、本人だってここまでの出力が得られるとは露にも思っていなかった。コレもひとえに、カートリッジの恩恵なのだろうが。

「……っ」

 眩い閃光の中、少年―――の表情が歪む。
 マガジンに収められていたカートリッジを丸ごと使い切り、そこからさらに新しいマガジンを再装填。間髪入れずプラス4発。
 計10発というカートリッジのロード数は、明らかに異常。それでいてなお正気を保ち、表情をゆがめる程度の身体の異常に留まっているのは……そして放たれた莫大な魔力を制御しているのが、彼の相棒であるアストライアなのだ。デュアルドライブシステムと呼ばれるシステムの恩恵が、どれほど異質か。砲撃の真っ只中では1人、そんなことを考えていた。

 閑話休題。

 再び視点はシャマルへと戻る。
 突然訪れた好機を逃すわけには行かないと、彼女は仲間たちに指示を出した。闇の書のページを行使せずに済むことはまさに僥倖。が何を考えているのかわからないままだが、ただ闇雲に砲撃を放ったわけではないだろう。もしかしたら、自分たちが撤退することがわかってて、あんな行動に出たのかもしれない。

「……それは、ないかしらね」

 なんて、あの彼がそこまで考えてあんなことをするわけがない。
 出会ってから過ごした時間はあまりに少ないものの、その少ない時間の中でさえ、の性格を理解するのは簡単だった。

 「めんどくさい」

 彼がことあるごとに口にしていた言葉だった。さも面倒くさげに言うから、面倒ごとを頼む人が逆に可哀想だ、などと思いつつ苦笑する。
 砲撃は未だやんでいない。闇の書の【破壊の雷】とまではいかないものの、並の結界なら軽く吹き飛ばせる威力の砲撃は出力を弱らせることなく、結界内を蹂躙する。これだけの現象がおきていながら、結界の外では人間が何事もなかったかのように歩いているのだからある意味では笑える光景だ。

 さて、とかぶりを振る。
 シグナムもヴィータもザフィーラも、すでに撤退した。自分も早く撤退しなければ。
 そんなことを思いつつ腕に抱えた闇の書を握りなおした、そのときだった。

「え」
「動くな」

 背後の首元に当てられた、冷たい感触。かけられた、トーンの高い少年の声。
 それは。

「捜索指定ロストロギアの所持、使用の疑いで貴女を逮捕します」

 目と鼻の先で現場がメチャクチャにされている中で1人、冷静に状況を見守っていた執務官は、しっかりと捜索目標を所持している彼女を見つけていたのだ。
 さすがというか何というか。どんな状況に陥っても、自分のやるべきことがわかっているというか。彼自身、今の惨事をむしろ利用しているような。
 彼をよく知る人間なら、もしかしたらそんな答えに行き着くかもしれない。
 息を呑み、こめかみに一筋の汗が流れる。
 助けはない。皆、散り散りに飛んでいった。まさかこんな形で闇の書のページ蒐集を脱落することになろうとは。

 ……いや、終われない。

 みんなで決めたじゃないか。『なにをしてでも、優しい主を救い出す』と。
 彼女は今、闇の書のに蝕まれつつある。両足が不自由なのも、それが原因なのだ。それを取り除くために、決めたのだ。どんなことをしてでも成し遂げてみせると。
 彼女を救う唯一の策。それが『闇の書の完成』ならば、必ずそれを完遂してみせると決めたのだ。
 でも。

「抵抗しなければ、弁護の機会が貴女にはある。同意するなら、武装の解除を」

 今のこの状況では、打開しようにもできそうにない。
 まさに手詰まり。
 絶望的な状況に小さく歯を立てた、そんなときだった。

「うわぁっ!?」

 自分の背後で乾いた音と、少年のぐぐもった声。
 振り向いたシャマルが見たのは、スーツに似たバリアジャケットを纏った仮面の青年だった。


 ……


「何者だ!? 連中の仲間か!?」

 突然の介入者に動揺しながらも、クロノは得体の知れない仮面の男をにらみつける。
 気配もなく近づき、ただのひと蹴りで自分を吹き飛ばした。それだけでも彼が相当の実力者であることは間違いなく、クロノはS2Uを構えなおした。
 今は、闇の書の所有者などどうでもいい。彼女を追いかけたところで、目の前の青年が邪魔をしてくることは間違いないのだから。

「……おとなしくしていろ」
「っ……!?」

 青年の声は透き通るようなはっきりとしたものだった。仮面の下からとは思えないその声は杖をクロノの耳に届き、それがさらに疑惑を加速させる。
 目の前の青年が彼女たちの仲間なのか。それとも、闇の書の恩恵を狙う第三者か。
 ほかに選択肢はあるのだろうが、どれを取ったところで答えは変わらない。

「時を待て。それが正しいと、すぐにわかる」
「なに……」

 一言だけを告げて、青年は踵を返していた。追いかけて捕まえることは出来たのだろうが、敵の力は未知数。しかもあのバカのせいで、まだ場は混乱の真っ只中。それに乗じて、ということもあったし、いずれまた対することになるだろうからと、あえて見逃すという結論に至り、クロノも武装局員たちへの報告のために頭を振ったのだった。


 ●


「うはぁ……っ!」

 は全身を襲う倦怠感と戦いながら大きく息を吐き出した。
 デュアルドライヴシステムによる高出力の砲撃魔法を立て続けに放った。カートリッジ10発と、身体中に響く鈍痛を代償にして、戦場となっていた現場は見事しっちゃかめっちゃか。くしくも、の目的は果たされたわけだ。
 本来なら、カートリッジによる強引に魔力の引き上げは術者の身体に悪影響しか及ぼさないのだ。身体の痛みや体調の不振、量によっては体内で魔力が暴走して、空気を送りすぎて割れる風船のように内側からはじけかねないのだ。まったく、オーバーSなんて高い魔力値をたたき出されるまでカートリッジをロードしまくって無事でいられて。相棒であるアストライアさまさまである。

『身体の調子は如何ですか?』
「あー、最悪。帰って寝たい」

 心配げなアストライアの電子音声にぶっきらぼうに答えながら、未だ鈍痛の激しい腕でアストライアを片手で器用にくるくると回すと、2つに割れたその切っ先を壊れた結界へと向けると、ダクトから勢いよく蒸気が吐き出される。カートリッジ10発分の魔力が吐き出されているようなものなのだ。その勢いがしばらく衰えなかったのは無理もない。
 着弾点を眺めると、アルフの防御魔法によって守られたなのはとフェイト、アスファルトの上で1人防御陣を張っていたユーのの姿が見て取れた。

! 危ないじゃないのさーっ!!」

 聞こえたのはの姿を認めたアルフだった。あっという間にの元へやってくるや否や、ぷんすか頭から湯気立ち上らせて、空中で両手両脚振り回して、とにかく怒っていることは間違いであはないと思う。
 そんな彼女を追いかけてきたなのはとフェイトは苦笑しているが、今はアルフをなだめることが先決……というかフェイトがまるで獣をなだめるかのように彼女をあやしているのが、なんかシュールだ。

「やー、悪い悪い。なにせ呼ばれたはいいけど俺がいたの結界の外でさ」

 一度結界が貼られてしまえば、外から進入することは難しい。
 だからこそ、結界内に入るにしても現場を引っ掻き回すにしても、必要なのは高威力の砲撃なのだとは思ったわけだ。
 ・・・まぁ、彼女たちの助けになるならと思った部分もないわけじゃないけども。もっとも、そんなに深く考えているわけじゃないし、ただやろうと思ったことをやっただけなのだ。彼は。

「仕方なかったんだ。許してくれ!」
、別に気にしてないから大丈夫だよ」

 人的被害があったわけじゃないし、とフェイトは続ける。
 結界については武装局員たちが必死になって維持していたし、入ろうにも入れない状況だったし。っていうかフェイト自身が少しばかり、シグナムとの一騎打ちにどこか心躍っていた。もともと戦い好きなわけじゃないが、彼女と刃を合わせることで得られていたのは、一抹の高揚感。
 ・・・10歳前後の子供が抱くような気持ちではないけども。

「でも、びっくりしたよ。さっきの砲撃」

 すごかったよー、と笑う彼女。
 砲撃魔法を得意としているだけあり、術式やらなにやらいろいろと興味があるのだろう。もっとも、それを聞いたところで彼女には使えないだろうから意味はないのだが。

「あー、まぁいろいろな」

 なんて言って口を濁して、苦笑したのだった。

「ともあれ、今回はもういいだろ。あとは任せた」
「あ、待って……」
「私たちも行くよぉ」
「あ、アタシを置いてかないでってば!」

 反転し、帰路に着いたを追いかけて、フェイトとなのは、そしてアルフたちは彼を追いかけて本部へと向かったのだった。


 ●


「さびしい思いを……させてしまったな」

 八神家テラス。4人が帰宅したときにはもはや夕飯という時刻もすでに過ぎ、はやては一緒に夕食を摂るはずだったすずかにお呼ばれされて月村家にお邪魔していた。
 それを聞いたのは彼女の携帯へと連絡を入れたシャマルだった。リビングのテーブルの上には冬の定番、お鍋セット。冷蔵庫に山盛りの食材がラップでくるまれて置かれており、『大盛りやで〜』と書かれたメモが貼り付けられていた。彼女はみんなで夕食を食べたがっていたのに、自分たちはそれを反故にしてしまった。それがどこまでも悔しく、そして悲しい。

「本当に……本当にごめんなさい。……はやてちゃん」

 今にも泣き出しそうな声で話す彼女は、その思いを誰よりも強く感じたことだろう。
 受話器から聞こえる主の声を聞いて。大事な人にさびしい思いをさせてしまったという後悔の念が、シャマルをさいなむ。
 うつむいてソファに腰を下ろしていたヴィータに受話器を渡してテラスへ出たところで、シグナムに最初の言葉を投げかけられたわけだ。
 低い気温が服ごしに肌を刺す。吐き出される息が白く染まり、虚空へと消えていく。
 空は無数に輝く星を抱え、それを侵食する雲は一つもない。澄み切った空とは、このことを言うのだろう。

「それにしても、お前を助けたあの男……何者だ?」
「わからないわ。少なくとも、当面の敵ではなさそうだけど……」

 仮面の青年。彼は、管理局の局員に捕まろうとしていたところを助けてくれた。闇の書の守護騎士である彼女たちは彼を知らず、そもそも書に刻まれたプログラムにだって彼のような存在はないはずだ。
 そうすると、考えられるのは管理局の人間か―――いや、主はやての持つ書を狙う者か。
 書そのものが完成していない……もしかしたら、彼らは書の完成を望んでいて、完成の時を今か今かと狙って入るのかもしれない。
 少なくとも当面の敵ではない、というシャマルの見解は、あながち間違いというわけでもないのだろうと、彼女の隣を陣取ったシグナムは考えていた。

「結界を破壊した、あの砲撃は……?」
くんよ」

 間髪入れずに返ってきた答えは、それはもう簡単なものだった。
 たった一言。それだけで、シグナムはすべてを理解した。
 結界に突き刺さった翠の閃光。進行を妨げていた壁を軽々と貫き、戦場をメチャクチャにした張本人。
 しかしその介入が、今回は救いともいえただろう。せっかく集めた闇の書のページを消費することなく、全員が撤退することができたのだから。

「あの子がやったのよ。まぁ……私たちの撤退を後押しするため、って言うわけじゃないとは思うけど」
「そうか……やはりな」

 くつくつとシグナムは笑う。
 それは、最初に出会ったあのときから。あの男の力はあんなものではないと、心のどこかで理解していた。
 根っからの剣士である自分の、証拠なんかあってないようなただの勘でしかない。
 でも、それは間違いなく確信。実際に剣を合わせ、戦い、ぶつかり合った。だからこその確信。
 奴の力は、あの程度のものではないと。

「とにかく、管理局の連中もこれで……本腰を入れて捜査に乗り出してくるだろう。幸い、書のページは減っていない。しかしこれから先は、蒐集することも至難となってくるだろう」

 それでも、やらねばならないのだ。
 すべてははやてのため。すべては主のため。そして……それらすべては、自分たちとはやてが静かに、普通の生活を送っていけるように。

「あまり、時間もない。一刻も早く、主はやてを闇の書の真の主に」
「ええ……」

 シグナムは、はやてと話をするためにヴィータから受話器を受け取り、部屋へと消える。
 シャマルは1人、澄み切った夜空を見上げて。

「大丈夫かしら……」

 無理をしてなお結界を破壊し、自身の味方すらも巻き込み、場を引っ掻き回した少年が何事もなければと。
 小さく誰にも聞こえないような声で、つぶやいたのだった。





ようやく5話が終わります。次回は少し、オリジナル的ストーリーを
書いてみようかな、とか考えています。どんな展開かは、ここらで少し
もらしてみると、なのはとフェイトがカートリッジシステムを扱う上での
いろんなことですね。
・・・いろんなことっていうのは、また今度(汗。


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