なかなかに酷いどシリアスで、非常に読みにくかったことこの上なかったかと思います。 まずは、一言。 すんませんでした。 m( _ _ )m いろいろといいたいこともあるかと思います。 突っ込みたいところも多々あるかと思います。 … 言い訳はしません(爆。 すべては、A’sからStrikerSに続く空白の10年のほんの一部分を、『十六夜の月』テイストに書き表しただけの話ですから。 今回の大本にあったのは、2つのユメを享受する少年の物語です。 日常編と管理局編。 最終的には2つが1つとなることで、『ユメノオワリ』へと導きました。 結果としては史実どおりの悲しい形になりましたが、やはり悲しいまま連載を終えてしまうのは後味が悪い。 そこで終わりを迎えるに当たって、夢オチ、という形をとりました。 実際はすべて本編の中での現実と定義づけてはいますが、少なくとも戦闘機人事件勃発時は彼が見ていた夢として、悲しさを和らげる形になっています。 やはり悲しい涙で終わるよりは、悲しい事件を経た上で強く強く生きる彼らを見せて、次へ繋げていきたかったという思いがあります。 やはり、後味悪い形での終りを、迎えたくなかったわけです。 ……まあ、個人的な主観になりますけど(汗。 続いて、本編全13話(ちょうど1クール分でしたね笑)に登場したキャラクターたちについてです。 ¶ 沢渡 仁 リリス=雪村 御園 さとり 彼はリリス、さとりと共に12話でフェードアウトしています。 夢主が急ぎ管理局へ跳んだ後、フェイト、はやて、シグナム、シャマルの4人によって撤退 させられています。 夢主によって結界が破壊されることを戦いの終りとして、その後の彼らにはフェイトから説明 がなされています。 彼らからすればファンタジーこの上ない光景だったこともあったものの、目の前で見せ付け られれば、誰だって信じざるを得ない。だからこそ、彼女の言葉が冗談には聞こえず、素直 に信じる運びとなるわけです。 要は、A'sで言うところのアリサ&すずかと同じ立ち位置にいたわけです。 ¶ フィリス=アローストリーム 彼女の話をする前に、1つだけ。 私は、原作(とらハ3)を知りません(爆。 というわけで、彼女の説明に入ります。 彼女のモデルは、原作に登場しているフィリス・矢沢です。 名前からしてわかりますように、アローストリームはそのまま日本語訳すると『矢沢』になりますね。 原作における彼女の性格を知らないこともあり、ほぼオリキャラ化している彼女ですが…… あー、けしてキャラ切れしたわけじゃないので、あしからず(汗。 ¶ シフル・レインズ 彼女は、若干14歳でゼスト隊の通信士を務める有能な少女です。 まだ子供であるためか詰めが甘く、4話で夢主に失敗の尻拭いをさせるという失態を犯しています。 しかしながら、失敗を真摯に受け止めるところは実に子供らしく、その後は夢主とも親しい間柄に、 戦闘機人事件後、彼女が19歳の時ににはデバイスマイスターの資格を取得。 技術者として充実した日々を送っています。 ちなみに、年齢的には夢主と同じ年。 ¶ エミリア・G・ウィンスレット 2話冒頭で夢主によって救われた彼女は、元はミッドチルダ郊外の小さな街の普通の少女でした。 そんな彼女の人生を大きく変えたのは、身勝手な一部の大人が起こした街全体を巻き込むテロ。 これまた普通の両親と遊園地に向かう真っ只中のことでした。 生存者皆無という凶悪な事件の中で、たった一人、運良く生き残ることができました。 その後、彼女は入院・魔法資質を持っていることがわかり、子宝に恵まれなかった魔導師夫妻に 引き取られ、そのレールに乗っかって生きていくことになります。 そんな彼女の目標は、 「いつか自分を救ってくれたあの人のように、誰かを救ってあげる」こと。 ¶ 久遠 こちらは1話限定で登場した子狐です。 名前からわかる人はわかりますが、原作のキャラクターです。 なのはと仲がよく、その実体は妖狐(?)であることだけは管理人も認識している状況です。 さとりんと仲良し。 ¶ アーレフ 彼は、ナンバーズの前に作られた戦闘機人の1番目です。 いわゆるナンバーズの前段階における試作機。身体のいたるところからは機械の肌が むき出しになっており、人間としては未完成。 ちなみに、12話に姿を見せなかったのは………… 大人の事情です(汗。 ¶ ダーレット ザイン アーレフ同様、試作ナンバーズの4番目と5番目。 仲間の一大事を知り現場へ急行しようとしたが、それを阻むために地球へ遣わされた。 最終的にはフェイトや八神家の介入で足止めは失敗に終わったが、夢主が色々なことに 間に合わなかったことを考えると、彼らの任務は大成功といえたかと個人的には思います。 ちなみに彼らは封時結界の破壊後、4人の追撃を逃れています。 ¶ 13話に登場した2人の戦闘機人 彼らに名前は付けていません。 ……正確にはありますが、本編での登場はここのみなのであえて名前は出さずにここまで きました。 しっかりしたその後の描写のなされていない鞭が武器の彼は、もしかしたら出るかも しれませんが。 ¶ 柊 カイト(夢主) 当リリカル連載のオリジナル主人公。 天性の面倒くさがり。 若干14歳にして地上事件の鎮圧を任されるほどに能力は高いものの、自分から進んで 仕事をする気がまったくなく、局内では割と有名。 また、デュアルデバイスの試作機を渡され、運用上の欠陥や問題を割り出すテスト的な 役割を果たすが、その試作機を頼りになる相棒として、日々悪態つきながら頑張っています。 戦闘機人事件におけるゼスト隊唯一の生還者。 その中で自身の出生を知り、自分自身に嫌悪感すら抱いたこともあるものの、師とも言える 人の言葉に影響されてか、その後も悲観に暮れることなく平常を保っています。 ● はい。 とりあえず、間章終了時点でのオリキャラたちでした。 いろいろと良くわからないところもあると思いますが、オリキャラたちについてはこんなところで。 続いて、夢主の出生についてです。 これについて、本編でも語ったような疑問を抱いた方はたくさんいるかと思います。 戦闘機人は成長はしませんし、人間のように傷が自然回復するわけでもありません。 大怪我をしたところでその部分を取り替えてしまえば済む話なのに、なぜそうならないのか。 このへんの答えについては、StrikerS編で明らかにしていくつもりでいます。 まあ、このアニメにはいわゆる決まり文句みたいな理由付けができちゃったりするので、 それに便乗していく形になるとは思いますが、ともあれStrikerS編をお待ちいただきたいと 思います。 最後に、作中で大破したアストライアについてです。 彼女は大破こそしたものの、きっちり復元され、さらにスペックもアップ。 燃費のいい運用が可能となっています。 デュアルデバイス特有のシステムも健在。 制限こそ設けられているものの、夢主と彼女のコンビの戦闘能力は局内でも高いレベル に位置しています。 ……もっとも、マスターである夢主があまり仕事に前向きでないため、評価そのものは あまり高くない状況。 そして、『アストライア・ユスティード』という名前についてです。 大本は変わらず、正義の女神アストライア。彼女のもう1つの名前が『ユスティティア』という ことから、その名前をもじってます。 簡単に言うと、1人だった人間が2人になって戦力も2倍、なんて。 そんな安直な理由だったりします(汗。 以上、長々と書き綴ってきたあとがきですが、こんなところで幕としたいと思います。 この先、リリカル連載はStrikerS編へと突入していくわけですが、とりあえずは登場人物の 多さにアップアップしないように、かつキャラクターをたたせることができるように精進して いきたいと思います。 では、またの機会にお会いしましょう!
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